アメリカで映画をみよう!チケット購入システム
アメリカでは住んでいる街のすぐ近くのショッピングモールなどに映画館が入っているため、気軽に近所に出かける感覚で映画を観る人が多くみられます。もちろん人気の映画の封切り時などは映画館がいっぱいになることもあるためネット予約した方がいいのですが、余分に$1−2程度払う必要があります。実は時間帯によって余裕で座れる場合も多いので、急に映画が観たくなった時にも足を運んでみてはいかがでしょう。
参考としてご紹介するAMC Theaters(American Multi-Cinemaの略)は、1920年に設立、アメリカの劇場市場で最大のシェアを誇っています。 AMCのみならず、IMAXシアターのような映像、音響が充実している映画館が次々と出てきていますが、それ以外の普通の映画館の多くはその日の最初の上映に関して「マチネ」もしくは「アーリーバード」と呼ばれる、$7ほどで観れるシステムなどもあり、とても手頃に観れるようになっています。
まずチケット売り場なのですが、すでに無人化してきています。もちろん近くに係の人がいるのですが、多くの人は自分で券売機からチケットを購入、予約した場合もこちらで発券となります。クレジットカードが必要となるので、現金の場合は係の人から購入することになります。
まず映画館の中に入ると目につくのが正面のフードコーナー!結構な割合でお客さんは何かを購入している感じです。よくあることなのですが、食べ物だけで入場券並みの値段となるかもしれません。
ポップコーン購入の場合、バターも自分で追加し放題です!
ソーダも最近は自分で好きなものを選びます。
実はAMCには DINE-INというシステムがある所では、ポップコーン、ピザやソーダ等の通常スナック以外に、普通に食事をオーダーでき、その上自分の席まで運んでくれるというレストラン並みのサービスがあるのです。
メニューもスナックの域を超えています!
広々とした空間ですが、奥にはなんとバーも完備。
もうなんでもあります。
劇場の中は意外と座席が少ないスクリーンもあるのですが、ここはそれぞれペアで鑑賞できるように2組の間の肘掛を後ろに倒すこともできます。
後方座席をみるとこの余裕の席間、前を遮るものは一切ありません。各席にまるで飛行機の機内のようにフードトレイがあり食事ができます。
ここで注目したいのがこのファーストクラスのような座席です。本当に信じられないほど心地よく、下記写真よりももう少し水平まで自動リクライニングで倒すことができます。
まるで家で食事をしながら映画を観るような感覚を是非試してみてはいかがでしょう。
ショッピングモール内などの映画館では駐車場が有料の場合、駐車券に3時間ほどの無料やディスカウント用のスタンプを押す機械などがよくありますので(Validation-駐車券にチケットにスタンプを押してもらうこと)、車の際はお忘れなく!
参考ーAMC DINE-IN South Bay Galleria 16
https://www.amctheatres.com/movie-theatres/los-angeles/amc-dine-in-south-bay-galleria-16